シャープ <6753> は売りが殺到し、午前9時35分に80円ストップ安の178円で寄り付いた。
9日付日本経済新聞は、シャープがみずほ銀行、三菱東京UFJ銀行の主力2行に対する優先株発行で資本を拡充させる 。
【シャープが一時80円安(-31%)のストップ安、99%以上の大幅減資報道が嫌気】の続きを読む
世界に冠たるブランド企業が、あれよあれよと土俵際まで追いつめられた。もう、打つ手はほとんど残っていない。 社長が替わっても、人と事業を切っても、やはり会社の根っこは変えられないのか。
経営再建中のシャープが、スマートフォンなどに使われる中小型液晶事業の分社化に向けた協議を主力取引先銀行と進めていることがわかった。
優良事業を分社化することで、他社との経営統合や提携など「攻め」の戦略を取りやすくなるため、液晶分野の業界再編につながる可能性がある。