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Microsoftは、同社の無料通話サービス「Skype」のiPhone、iPad、Android端末用の新バージョン(Ver 6.0)をリリースした。

今回のアップデートでプラットフォームごとにデザインが新しくなった。 Androidでは、 Googleが推奨する「マテリアルデザイン」が使用され、iOSでは、写真や位置情報などを通話中に簡単に共有できるスワイプ操作などを取り入れた。ユーザー体験の向上に焦点を当てたアップデートといえる。
 

また、AndroidのSkypeでは、「フローティングアクションボタン」を設置した。これは、チャットやビデオ、通話などを素早く始めることのできる機能だ。このボタンは、最前面に設置されており、押すと「アクション」が展開して素早く様々な機能にアクセスすることができる。 また、未読メッセージが分かりやすく表示されるようになった。未読メッセージがある場合、各会話のオレンジ色の未読フラッグが表示される。
 

iOS版では、iPhoneとiOSでよく使うスワイプ操作で通話を始めたり、メッセージを管理したりできるナビゲーションを導入した。Android同様、位置情報やチャットリンクのウェブプレビュー機能、写真を共有する機能などiOSのメッセンジャーアプリとして着実に進歩している。 また、iPadでもグループチャットやグループ通話が可能になった。
 

Microsoftは各プラットフォーム特有のデザインスタイルを踏襲してインターフェイスを改良し続けている。

 

Source:

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.skype.raider(Android)

https://itunes.apple.com/in/app/skype/id304878510?mt=8(iPhone)

https://itunes.apple.com/app/skype-for-ipad/id442012681(iPad)