article_image

io.jsプロジェクトチームは、GoogleのV8ランタイム上で動作するJavaScriptプラットフォームの最新版「io.js 3.0.0」を、8月4日にリリースした。

最新の「io.js 3.0.0」では、V8の変更にともない、Uint8Arrayの先頭にBufferが必要になった。ArrayBufferはコンストラクタとして利用可能なほか、単一のバッファがBuffer.concat()に渡された場合は、新規あるいはBufferオブジェクトが返され、以前のバッファはオリジナルのBufferオブジェクトに返される。

  

このほか、pLinux BE/LEでのコンパイルにおいてPPCのサポートが追加されるとともに、socket.send()内でのエラーによるコールバックは最初の引数のみに渡され、socketオブジェクトには影響しない。また、httpのステータスコードにはRFC7231で策定されているIANAに登録された名称が使われたほか、node、repl、smalloc、tlsにも変更が加えられている。

 

Source:

http://codezine.jp/article/detail/8894(全文)

https://iojs.org/ja/(ダウンロード)