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グーグル、「ネタバレ回避システム」の特許を取得

グーグルによる「ネタバレ回避システム」の特許が、4月7日(米国時間)、米国特許商標局(USPTO)によって認められた。ドラマの録画を観る前でも、安心してソーシャルネットワークを閲覧できるようになるかもしれない。


ソーシャルメディアを、ネタバレ情報の地雷を踏まずに閲覧するのは難しいと感じているのは、あなただけではない。グーグルは、『Better Call Saul』や『Game of Thrones』といった番組の録画を観る前に、友だちのフィードをチェックする人たちのストレスを和らげたいと思っている。
同社は「processing content spoilers(ネタバレ・コンテンツの処理)」システムの特許を出願しており、4月7日(米国時間)、その申請が米国特許商標局(USPTO)によって認められた。 
「Quartz」が紹介した特許書類によれば、どんなTV番組や連載小説に夢中になっているかをシステムに入力すると、ソーシャルネットワーク内のネタバレコンテンツに、自動的にフラグを立てることができるという。

該当コンテンツは部分的に表示された状態になり、「ネタバレ注意」の警告をクリックしないと、完全に表示されないようになるのだ。


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