企業のブランド戦略を後押しするため、広告で流れるメロディーなどの「音」や、製品や店舗に使われる「色」などを新たに商標として登録できるようになり、1日から出願の受け付けが始まりました。
商標は企業などが独占的に使うことができる商品名やデザインなどを指しますが、アメリカやヨーロッパでは、それに加えて音や色を保護する動きが広がっています。
このため、政府は法律を改正し、「音」や「色」などを商標として登録できるようにしたもので、4月1日から出願の受け付けが始まりました。
具体的には、広告で流れるメロディーなどの「音」や、製品や店舗に使われる「色」などについて、企業の商品やサービスに特有なものとして一般的に認知されているなど一定の条件を満たせば商標として登録できます。
また、日本で出願すれば、商標に関する国際協定の加盟国で一括して出願できるようになります。
音や色は世界的にビジネスを展開する企業にとって、言語や文化が違う国でもブランドイメージを印象づけることができることから、特許庁では、海外に進出する企業のブランド戦略を後押しすることにつながればと話しています。
■音や色海外で進む商標登録
音や色などを巡っては、世界ではすでに合わせて40以上の国と地域で商標としての登録が可能となっています。
アメリカでは、言語や文化が違う国でもブランドイメージを印象づけできるとして、音や色の価値が注目され、60年以上前から商標としての登録が始まりました。
その後、ヨーロッパやオーストラリア、それに、最近では韓国などでも登録が可能となっています。
具体的な事例としては、パソコンの基本ソフトを起動した際に流れる効果音や、女性向けブランドの 靴メーカーがハイヒールの靴底に使っている赤色などが商標として登録されています。
さらに、日本の企業でも、電気自動車を起動したときの音などが海外で登録されています。
こうしたなかで、日本でも、海外に進出する企業のブランド戦略を後押しすることに加え、海外での 模倣品対策にもつながるとして、去年、法律が改正され、音や色などが商標として登録されることに なったのです。
動画はソース元から.
ソース:nhk.or.jp
Coment
- 「ピッ、ピッ、ピッ、ポーン」ていう時報とかOKなのかな?
- 色は無茶苦茶被るやん
C=100のブランドカラーとかどうすんのこれ? - R255 G255 B255
- 正露丸のラッパのメロディを申請したらしいね
- 色ってどういうこと?
- 音は分かるが、色は、、
- 以前、ハーレーがマフラーから発する音に特許申請しようとしたことがあった
- デザイン等と組み合わせで登録可にすれば無限的だね。
コメント情報源:2ch.sc
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