急激に円安が進行し、9月19日には1ドル=109円台に突入。6年ぶりとなる円安水準となっている。
円安になれば輸出企業の業績が上がり日本経済にとっては歓迎すべきものと考えがちだが、いいこ とばかりではない。円安は輸入品の値上がりに直結する。
日本総合研究所調査部主席研究員の藻谷浩介氏は「安倍政権下の2年弱で、円相場はドルに対 して2割強下落した。つまり輸入品価格が20数%上昇したことを意味する」と指摘する。
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日本総合研究所調査部主席研究員の藻谷浩介氏は「安倍政権下の2年弱で、円相場はドルに対 して2割強下落した。つまり輸入品価格が20数%上昇したことを意味する」と指摘する。